Cisco独自の機能であるCisco Clean Air機能について簡単にメモしておきます
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Cisco CleanAirとは
Wi-Fi通信に影響のありそうな干渉源を検知し特定してくれる機能のこと。
検知した干渉源によるローカルネットワークへの影響度や電波品質を数値で算出してくれて通信に影響がありそうな場合にはCH変更が自動(ED-RRM機能)で実行して干渉を回避してくれる。ED-RRM機能はdisableにすることも可能
ED-RRM機能:AQI(電波品質)の情報を基にCH変更を実行してくれる機能。※RRM機能とは別
AQI(電波品質):数値高いほうが電波品質が良い 最大値:100
RRM機能:CH自動調整機能。
代表的な干渉源の例:Bloutooth(2.4GHz),電子レンジ(2.4GHz),レーダー(5GHz)など
Cisco CleanAir対応APについて
Cisco公式サイトの製品およびサービスページで要確認↓
Cisco Access Point and Wireless Controller Selector
CleanAirセットアップ手順
“シスコ ワイヤレス コントローラ リリース 8.8 コンフィギュレーション ガイド”の”ワイヤレス QoS”コンテンツを参照↓
シスコ ワイヤレス コントローラ リリース 8.8 コンフィギュレーション ガイド
“ネットワークエンジニアとして”にも記載がありました↓
https://www.infraexpert.com/study/wireless45.html
補足
[Avoid Persistent Non-WiFi Interference] チェックボックスをオンにすることで、Cisco WLC が継続的な WiFi 以外の干渉を無視できるようにする。
【↓↓無線の基礎勉強におすすめな本↓↓】
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CleanAir確認方法
[Monitor]> [Cisco CleanAir] > [802.11a/n] or [802.11b/g] > [Air Quality Report] で確認することができました↓
AQI指標が100なので電波品質に問題はなさそうです^^
※AireOS 8.10.112.0で確認
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