コマンドラインインターフェース機能について
GUI上でのコマンド実行が可能とのことなので早速コマンドラインインターフェース機能を試してみました。
まず、vWLC 9800 の管理画面左側メニューの”管理” を選択した際の中身がこちら↓

今回はこの中から”コマンドラインインターフェース”について触れていきます。
vWLCのセットアップ方法についてはこちらを参考にしてください↓
vWLC Catalyst 9800 セットアップ手順 備忘録
![]() |
![]() |
1、コマンドラインインターフェース
GUI上でshowコマンド、Ping、config変更コマンド等の実行ができ、出力結果を”エクスポート”からダウンロードすることができました。
“コピー”を押すと現時点で表示されているログの全てがコピーされ、メモ帳やテキストへの貼り付けが可能。
※下図は試しに”show run”と”vlan 203”を実行してみた際の画像です↓


問題なくshowコマンドの実行、configの追加をすることができました。
【↓↓無線の基礎勉強におすすめな本↓↓】
|
|
2、設定の保存
先ほどコマンドラインインターフェスで設定した内容を保存していこうと思います。

GUI上の右上のメニューバーの中から”設定を保存”のタブ画像を押下すると下記のようなポップアップが表示される。

このまま”OK”を押せば保存されるが“差分の表示”が気になるのでその詳細を見ていこう
“差分の表示”を押すと設定変更前の”startup-config(左側)” と”running-config(右側)”の中身を差分のある個所が色付けされて表示される。

それぞれダウンロードすることも可能で差分に問題なければそのまま”保存してデバイスに適用”で保存することが可能。
まとめ
いかがでしたか?今回はコマンドラインインターフェース機能及び設定の保存方法を簡単に解説させて頂きました。
普段業務ではWinMergeなどのツールを使用して差分表示していたのが、今後はGUI上でそのまま閲覧できるとなると作業効率も向上し、設定変更時の作業工数の削減にも繋がり大変便利な機能に感じました。
|
|
[…] […]